物流コストを抑える為にするべきこと

どうも~こんにちは!

KIKURINです。

 

最近は代理店契約を締結した業者などのやり取り、独占契約を狙っているメーカーとのやり取りに悪戦苦闘しております。

特に資料の作成にかなり時間を費やしております・・・

そんなこんなで、今回300kgの荷物の配送時にクーリエ以外の物流を利用しましたのでシェアと自分の中でのまとめとして記していきたいと思います。

 

 

物流コスト削減に勤しんだ経緯

 

まずは今回物流コストの削減に勤しんだ理由をお話ししていきたいと思います。

現在1年ほど付き合いのあるメーカーがいます。

売行きも良く、今回大きなロットで発注をすることに決めました。

1商品で1回の注文合計重量が300キロに達しました。

ここまでの重量になるとクーリエを利用するよりも、フォワーダーを利用したほうが安くなる可能性が高くなります。

そこで今までフォワーダーを利用したことがなかったので、今回はフォワーダーに挑戦することに決めました。

 

まず先にクーリエとフォワーダーについて簡単に説明いたします。

 

クーリエとは

クーリエとは国際宅配便のことで、日本でいう宅急便などの国際版と思っていただければわかりやすいかと思います。

クーリエの語源はフランス語の「Courrier」を日本語訳すると「飛脚」を意味する言葉です。

代表的なものとしては、DHLやFedEx、UPSなどがあります。

アマゾン輸入をしている方にとっては非常に身近なサービスの為、大抵の方はこの業者を知っているのではないでしょうか?

ちなみに、EMSはクーリエとは違いますが、サービスとしてはクーリエに非常に近いです。

 

クーリエの特徴としては、「早い」「小口が安い」「手間がかからない」「Door to Doorでの配送」というかなりありがたいサービスです。

 

クーリエは小口輸送が安いというメリットがあるため、業務をかなりシステム化していて、ネットなどで簡単に手続きをすることができます。

また、送り主から宛先までの間に特に複雑な手続きの必要もなく、「複合一貫輸送」とも呼ばれています。

 

ただしメリットだけではありません。

一定の数量を超えると逆に高くなるというデメリットもあり、液体特殊貨物の輸送が苦手という一面もあります。

また、システム化に特化しすぎた事が要因で発送手続き後の配送先住所の変更などはかなり難航する印象があります。

 

フォワーダーとは

フォワーダーの特徴としては、重量貨物がクーリエに比べてかなり安くなる反面、手続きが非常に面倒で、フォワーダーは業者の数が非常に多く、それぞれの業者毎に料金設定を持っており、安いところを探すのが大変という特徴があります。

クーリエは航空便のみですが、フォワーダーは航空便と船便があります。

航空便でもクーリエよりも安くなるのですが、船便は航空便よりもかなり価格が下がります。

しかし、船便を利用するにはかなりの物流がないとクーリエとあまり変わらないという一面もありますのでご注意ください。

 

 

フォワーダーとのやり取り

 

今回フォワーダーを利用することにしたのですが、フォワーダーを利用するのは初めての経験で、正直どこから手を付けていいのかわかりませんでした。

取りあえず海外のフォワーダーを片っ端から探し、見つけたところに見積もりを出しまくりました。

たくさんの業者から見積もりをいただいたのですが、日本の指定先住所まで送ってくれるところは少なく、基本的には成田ターミナルまでの配送というところが多かったです。

 

フォワーダーを利用した際の流れ

海外メーカーからのピックアップ→海外ターミナルまでの配送→海外ターミナルから日本ターミナルへの配送→通関→指定先へ配送→開梱作業→商品受け取り

 

これらの一連の流れを把握しているかしていないかが非常に重要ということに気づきました。

というのも、「メーカーからのピックアップは他の業者に頼んでください」という場所もあれば、「ピックアップからターミナルまでの配送はしますが、それ以降はご自身で準備してください」というところもあったり、「指定先の住所まで配送はしますが、開梱やトラックからの荷下ろしはしません」というところもあります。

ターミナルまでの配送の場合は別途通関から指定先まで届けてくれる日本のフォワーダーを探す必要があります。

 

ちなみに今回は日本に子会社があり、通関をしてくれて、尚且つ指定先住所まで届けてくれる業者を探しました。

色々探した結果、安い業者が見つかり、そのフォワーダーと色々とやり取りしていたのですが、なんといっても無知な為フォワーダーが必要とする情報を予めメーカーに確認をしておらず、フォワーダーとのやり取りをして質問をもらい、メーカーに確認してフォワーダーに伝えてまた質問をもらい、またメーカーに確認して・・・と骨の折れる作業をしておりました。

 

日本に子会社があるといっても海外と日本がそこまで密に連絡をとっていないのか、書類だけで完結するのか、こちらの意向があまり伝わっていないことも多く、日本と海外とのやり取りも非常に大変でした。

具体的なやり取りを会話方式に書き記したいと思います。

KIKURIN→海外F「〇〇kg(商品の詳細)の見積もりをお願い致します。」

海外F「〇〇円です。」

KIKURIN→海外F「ありがとうございます。日本のエージェントを紹介してください。」

KIKURIN→日本F「海外からこの見積もりをいただいたのですが、間違いありませんでしょうか?」

日本F「問題ないかと思われます。」

KIKURIN→海外F「この内容でお願いします!」

海外F「かしこまりました。パレットサイズを教えて下さい。」

KIKURIN→メーカー「パレットサイズを教えてください。」

メーカー「〇〇cmですよ。」

ここからはメーカーと海外Fでやり取りしていただき、無事に日本に到着。

日本の子会社から連絡がなく、こちらから催促

KIKURIN「荷物の状況を教えて下さい。」

日本F「通関について連絡がなかった為、まだ動いていません。通関はどうしますか?また支払いがまだされていません。

KIKURIN「えーと・・・通関もお願いしていましたが・・・見積もりにも入っていますし。支払いはしますが日本の見積もりがまだ来ていません。」

日本F「そうだったんですね。すぐに通関しますので商品の詳細を教えてください。契約条件がDAPになっていますが・・・」

KIKURIN「(商品詳細を渡す。)DAPってなんですか!!!????こちらでお支払いするという内容ですが・・・」

日本F「あ、All Charge Collectですね。では見積もりを送ります。」

支払い完了し、通関も完了

すぐに荷物が到着

運送業者「開梱するんですか?」

KIKURIN「はい、お願いします。」

運送業者「ちょっと電話で確認しますね。

開梱してもらい、全て受け取る。

運送業者「パレットどうしますか?」

KIKURIN「あれ?回収していただけるんじゃ・・・?」

運送業者「ちょっと電話で確認しますね。

 

とこんなやり取りをしていました。

ここまで約1カ月もの月日を費やしました・・・

 

一言言いたいことがあります。

書類だけのやり取りのせいでなんにも伝わってないじゃないか!!!!!

 

本当に疲れました。

色々な業者を挟むので確認作業多すぎて・・・

書類で完結するならもう少し書類を書く時に慎重になさってくださいよ・・・

 

ちなみに今回の会話で出てきたDAPやAll Chage collectですが、支払い方法の種類です。

DAP・・・輸出者が支払い

All Chage collect・・・輸入者が支払い

他にも専門用語はバンバン出てきます。

フォワーダーは業者間取引が主ですので、これらの用語は当たり前のように飛び交っているわけですね。

ですのでその辺の知識を入れておかないと、「この人たちは何をしゃべっているんだろう?」となってしまいます。

 

 

専門用語や複雑な条件などをクリアできた理由

 

今回僕は初めての経験でこのような仕入れを無事にクリアできました。

実は今回の一件ではある方にかなり助けていただきました。

その方は貿易関係者で、今回のような内容に非常に強い方です。

僕が運営しているコミュニティ、KIKU&TOMOに初期から所属しており、食事も何度かさせていただいていた為、今回は親身になって色々教えていただきました。

この方の助けが無かったらおそらくもっと時間はかかっていたと思いますし、もしかしたら途中であきらめていたかもしれません。

もしも挑戦しようと思っている方は、専門家を一度外注などで雇い、合い見積もりからお願いすると楽かもしれませんね。

 

今回色々教えてくれた方はブログもやっておりますので、紹介させてください!

Yukaの輸入ビジネス

主に貿易関連の内容が書かれていますが、本当に勉強になりますので、気になる方は是非読んでみてください。

※今回僕は仲良くさせていただいていた為、特別に色々教えてくれてすごくいい方ですが、安易に連絡をしてしまうと迷惑になる可能性もありますので、その点はご考慮ください。

 

 

終わりに・・・

 

今回はクーリエで配送してもらった場合の料金と比較すると約1/3の削減に成功しました。

物流コストの削減は最初は難しい事ばかりだったり色々大変ですが、一度構築してみたり経験してみるだけでハードルがグッと下がります。

1商品で300kg位だと丁度いい具合に安くなります。

是非みなさんも経験してみてください。

 

いつも思うことがありますが、やはり人とのつながりは本当に大切ですね。

今回もYukaさんに本当に助けていただきました。

たまたま知り合った方が思わぬ事で頼りになることってたくさんあります。

是非みなさんにもそのようなつながりを作っていただきたいなと思っています。

ということで急ではありますが5月12日にKIKURIN会を開催いたします

もしも興味がある方はお問合せから「KIKURIN会について」と連絡をいただければ幸いです。

 
では本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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PS.コンサルの募集をしています。

内容はこちらがメインとなるかと思います。

話し合いの後に決定したいと思います。

気になる方はご連絡ください。