【お役立ち】商品の返品時に関税・消費税を取り戻そう

どうも~こんにちは!

KIKURINです!

 

寒い日が続いております。

東京も雪がちらほら残っていて、水たまりは凍っています・・・

みなさん風邪には十分気を付けてください( ◠‿◠ )

 

 

輸入時の関税消費税

 

商品を仕入れた場合、輸入した商品に対して消費税と関税がかかります。

恐らくこれは説明不要なくらい当たり前の事ですが、あえて説明させていただきます。

 

輸入時にかかる商品税(8%)は、内国税(6.3%)と地方消費税(1.7%)に分けられます。

1万円以下の取引の場合は、関税と消費税はかかりません。

関税を超ざっくり説明すると、商品を日本に輸入する際に、国内の流通を守るために設定されている税金です。

海外製品は国内製品に比べ非常に安いため、価格が大きく乖離している場合、国内製品の売れ行きが悪くなってしまいます。

それを防ぐために関税というものが設定されました。

 

関税は物品や材質毎に細かく利率が決まっており、その利率のもと税関で算出されます。

もしも詳しい計算方法が気になる方はこちらをご確認ください。

 

ここまで説明しておきながらではありますが、詳しい内容は知る必要がないので、輸入時に必ずかかってくる税金と思っていただいて大丈夫です。

この関税消費税ですが、商品代金に対して消費税(約8%)関税(約4%)

計約12%かかります。

もちろん関税のかからない商品もありますので、一概に12%とは言えませんが、色々な商品を混合で転送しているとこれくらいですかね?

 

今回はこの関税消費税をめぐって大きな論争が起きました。

 

 

返品商品は国内に入れていないので還付を受けられる?

 

先日僕は仕入段階でものすごく大きなミスをしてしまいました。

約50万円分の商品を購入したのですが、届いていざ納品しようとすると、買った覚えのない商品しかないのです。

あれれ~?

と思い、すべての箱を開けてみたのですが、何度見ても発注した覚えがありませんでした。

 

そこで、注文履歴やメールを見たのですが、僕が間違えて発注依頼を出してしまっていたのです・・・

すべての商品が知らない、売れない商品です・・・

 

ダメ元で仕入れ元に連絡をし、「送料などすべてこちらで負担しますので、返品してください」と。

最初はもちろん渋られましたが、何とか返品は出来るということで、商品をすべて返品しました。

商品到着から発送まで、その間約1週間。

10数万円がとび、大後悔しているときにふと思い立ちました。

「日本に入れてないから関税と消費税の納付義務なくなくない???」

今回の商品には関税がかからなかったので、4万強の支払いでしたが、これが返ってくるだけでも気持ち的に救われる。

そう思い、すぐさま税関に連絡。

 

K「商品を返品したので税金返してください。」

税「詳細を確かめますので、一応インボイス、相手との取引履歴のメールをFAXで送ってください。」

K「え!!??FAXですか?」

税「ハイ」

K「メールじゃだめですか?」

税「インターネットにつながっているPCが一つしかないんですよ」

K「FAXないんですよ」

税「コンビニで出来ますよ」

K「コンビニって言ってもインボイスは10枚以上ありますし、メールの文面も送ったら相当な枚数を送る必要が出てきますよね?先程一応といってましたが、本当に人うようなものだけで済ませたいのですが・・・」

税「状況を確認するために一応送ってください」

K「その一応のために数千円かかっちゃいますよ。」

税「それではメールの内容だけで大丈夫です。」「あ、もし英語の場合翻訳入れてください

 

正直僕は驚きました。

まず化石と化したFAXを送っていること。

次に人の手間やお金をまったく気にしないこと。

最後に税関で働いるのに英語が読めないこと。

 

確かに僕も英語は読めませんし、相手の手を煩わしています。

でもびっくらポンしました。

 

とまぁこんなやり取りをしたのですが、結果としては輸入関税消費税の払い戻しは受けられませんでした・・・。

 

 

輸入商品返品時に税金の払い戻しを受けられる条件

 

今回すごく貴重な体験をしたのですが、色々と調べたり聞いたりしているうちに、今回の件は確かに難しいという結論に至りました。

返品時に払い戻しを受けるにはいくつかの条件があります。

 

1.輸入してから6カ月以内であること

2.輸入時の状態を維持していること

3.返品理由が商品や相手の過失によるものであること

 

今回は「3」の条件を満たしていなかったために、払い戻しを受けることができませんでした。

詳しくお話しすると、相手先のリストをダウンロードした際に、相手企業が定めている商品コードと、UPCコードのずれから生じました。

その話を相手企業にしたところ、「弊社ではバグは生じていません」と回答がありました。

恐らくエクセルのバグの可能性が高く、今回のケースは相手の過失でもこちらの過失でもないので非常に微妙なラインのため、認められなかったという経緯です。

もしも相手の企業のバグが確認されていれば、4万円強はもどってきました・・・

 

非常に納得のしにくい内容ではありますが、輸入関連の法律を調べると、第23条3項に詳しく記されています。

気になる方はこちらをご覧ください。

 

恐らく何かしらの犯罪などに利用されることを防いでいるのだろうな・・・なんて思ったりもしたのですが、どうしても納得がいきません!!

だって日本で販売もしないし、日本で使うわけでもないのになぜ消費税が返ってこないのか・・・

いくら騒いでも法律があるので仕方ないのですが・・・w

 

皆さんはくれぐれも発注ミスには気を付けてください。

今回は相手企業が全面的に協力してくれ、返品することができたのですが、基本的には返品すら受け付けてくれないことも多いです。

関税消費税で済まないという最悪のケースもあり得ます。

そう考えるとすごく運が良かったのかもしれません。

 

 

終わりに・・・

 

失敗は誰でも経験すると思いますが、規模が大きくなってくると失敗の大きさも大きくなってきます。

ちょっとしたミスが大惨事に陥ることだってあり得ます。

今後はこのようなミスを犯さぬよう気を付けようと心に誓った瞬間でした。

 

 
 
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