【基礎知識】損切りをするタイミングについて

 

Amazon輸入をしていると、商品の価格が下がって、マイナスになってしまうことが多々あります。

中でも、欧米輸入ではそのような動向が顕著にみられます。

一度商品を仕入れてしまった以上、いくらマイナスになろうが、商品を販売するしかありません。

価格が下がってきたけど、戻る可能性を考えるとあまり下げたくない・・・

そんな気持ちが働き、なかなか損切りをできないことが多々あると思います。

 

そんなときはどうしたらいいの?

 

今日は誰もが悩む部分について、僕なりの考え方を書いていきたいと思います。

 

 

物販でいう損切りとは?

 

仕入れがすごく上手な方や、まだ仕入れをしたことすらない方にのお話をすると、物販での損切りとはなんぞや?

と思う方もいるかもしれませんので、物販での損切りについてご説明したいと思います。

 

 

■価格が変動する理由

 

Amazonでの出品価格は個人個人で決めているため、価格が変動します。

価格が変動する主な要因として、「カート価格」が重要なキーワードになってきます。

カート価格というのは、その商品のカートをとっている状態のことを言います。

下記画像をご覧ください。

ws000000

この画像の真ん中下方に、「新品の出品:59¥47,284」と見えるかと思います。

これは、「この商品に対してのセラーが59人います」ということです。

 

画像右に「カートに入れる」というボタンがありますが、カートに入れる商品は誰の商品?という疑問が沸き起こるかと思います。

この商品では、「Amazon」がカートを獲得しています。

新品の出品:59¥47,284」という表示の真上に「この商品は、Amazon.co.jpが販売、発送します。」と表示されています。

ここに自分のショップ名が表示されれば、カートを獲得したことになります。

 

Amazonでは、カタログにたくさんのセラーさんがいるシステムです。

カートの価格を取れるか取れないかが、売上を伸ばせるかどうかの鍵になります。

 

価格が変動する要因として、カートを獲得するために価格を下げるからということになります。

 

 

■カート価格を取得するには?

 

カート価格を取得する為のアルゴリズムは公開されていません。

ただ、カートの獲得率というのは、商品ごとに確認することができる為、いろいろな検証を行った結果、ある程度のことまでわかるようになりました。

 

まず、非常に大切なことが3つあります。

1.FBA大口アカウントであること

2.価格

3.ポイント

この3つを守っていれば、カート価格が取れないことはありません。

 

 

■物販でマイナスを出してしまう理由

 

ここで見てもらえれば分かる通り、カート獲得率には「価格」がすごく重要なポイントになっています。

価格を最低価格に合わせ続けることで、カートを獲得し続けることができます。

これが、物販でマイナスを出してしまう要因です。

 

輸入時には7000円で販売されていた商品を、4000円で仕入れたとします。

FBA手数料が約1100円とした場合、1900円の利益が出ます。

 

2週間後に到着し、いざ販売をしようとしてみたら、カート獲得競争(価格競争)が激化し、販売価格が4000円になっていた。

4000円で売れたとしても、FBA手数料分はマイナスになってします。

 

これが、物販でマイナスを出してしまう要因です。

 

 

タイミングによっては、損切りも利益?

 

上記で挙げた通り、物販でのマイナスというのは、Amazonの仕組み上、回避不可能です。

価格を安く設定することで自分の在庫が販売されるシステムなので、同一商品にたくさんのセラーが販売を始めた場合、100%価格が下がります。

 

ただ、考え方を少し変えてみてください。

これは株式投資や、FXでの考え方になると思いますが、たくさんセラーが増えて、7000円で販売されていた商品が、最終的に1000円で販売されるようになった。

しかし、自分は4500円の時に損切りをした。

この場合、4500円でマイナス1000円だったとします。

損切り後に商品価格が1000円まで落ちたので、もし仮に1000円で販売していたら、マイナス3500円です。

 

本来ならマイナス3500円だったものが、タイミングが良かったのでマイナス1000円で済んでいます。

この差額を利益と捉えることができます。

2500円の損をせずに済んだのですから。

 

このような考え方をすることで、損切りをそこまで恐れずに行えると思います。

 

 

 

損切りのタイミングについて

 

ここまで損切りについて詳しくご説明してきました。

ここからは、実際にどのような状況、タイミングで損切りをするべきかをご説明していきたいと思いあます。

 

 

■キャッシュフローを意識して

 

損切りをするタイミング、状況はいろいろあると思いますが、大抵の場合は以下に該当されます。

 

資金が潤沢にある 資金がカツカツ
一時的に下がった(在庫多い) 待つべき(ヤフオクでの販売も視野に) 待つ、ヤフオクでも必ず販売
一時的に下がった(在庫少ない) 待ってもいいし、売り切ってしまってもいい 売り切るべき
価格が下がって3ヶ月経過(在庫多い) 待ってもいいし、売り切ってもいい(ヤフオク視野に) 価格下げる。ヤフオクにも出品
価格が下がって3ヶ月経過(在庫少ない) 売り切る 売り切るべき

 

すごく大雑把な表ですが、キャッシュが少ない場合、とにかく売上を作ることに注力する必要があります。

反対に、キャッシュが多い場合は少し待ってもいいですね。

このようにキャッシュからタイミングを考えるのも一つの手と言えます。

※一つの商品にそこまで固執する必要はありません。悩むくらいなら下げちゃってください。

 

 

■精神衛生上的な面で

 

キャッシュがたくさんあっても、在庫が嵩んでくると不安になってしまいます。

「この商品は価格競争が起きてから3ヶ月経つけど、まだ戻らんなぁ」と不安になってしまうのも無理ありません。

このような気持ちになってしまっていると気付いたときは、すぐにでも価格を下げて売りさばいてしまいましょう。

 

変な不安や、心配事は精神衛生上良くありません。

精神が安定していない状態でリサーチしても、その商品が気になり、なかなかリサーチに精が出せないという事も多々あります。

最終的な利益率をあげたい、利益額をあげたいと思う気持ちを、グッとこらえて価格を下げてしまいましょう。

 

 

 

在庫と売上の関係性

 

損切りについて説明してきましたが、損切りを怠る事でどのような事が起きるのかを説明したいと思います。

 

 

■在庫が増える

 

損切りをせずに、希望価格になるまで待つ事で、在庫がどんどんたまっていきます。

在庫がたまる事によるリスクとしては、以下のとおりです。

・キャッシュフローがよろしくない

・在庫がたまる事で在庫の管理が行き届かない

・決算の計算的に、在庫が多い事で利益が多くなる。

主に3つのデメリットがあります。

 

しかし、メリットもあります。

在庫が多いことで、1ヶ月間休暇を取る事ができる

カート獲得率にも影響がある(個人的に感じてます)

 

メリットもありますが、これはキャッシュに余裕がある人にしかできません。

できる限り在庫を減らし、お金に変える努力をしたいですね。

 

 

■在庫の金額と、売上金額は同等に

 

月末時点での在庫金額と、当月売上高が同等くらいだと、キャッシュフロー的にすごく安定していて、安全なビジネスと言えます。

例えば、当月購入分も合わせた在庫金額が100万円あるとします。

その月の月末時点の売上高が100万円あればいいという計算ですね。

 

もちろん、売上高が在庫金額を大幅に超えてもいいのですが、あまりに超えすぎている場合は、販売機会損失を出してしまっている可能性があります。

要は、本来なら100個販売できるところ、在庫が足りずに30個しか販売できていない状態です。

すこし大げさですが、販売機会損失は立派な損失です。

 

それらも踏まえて、在庫金額と売上金額は同等がちょうどいいという事ですね。

 

 
では本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
人気ブログランキングに参加しています。

ポチっと応援いただけるとすごくうれしいです。


輸入・輸出ビジネス ブログランキングへ

 

PS.10月より、コンサルティングを3名募集しています。

特典もかなり充実したコンテンツばかりですので、ご興味のある方はご一報ください。

また、ご質問など随時受け付けております。

「お問合せ」から気軽にご質問ください。

コンサル詳細はこちらです。